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スタッフブログ
2021/04/15
注文住宅の住み心地に直結する、換気システムについて徹底解説!
木更津・君津で“理想の暮らし、人生をデザインできる家づくり”をコンセプトに、新築・注文住宅を取り扱っている LIDECO です。
皆さまは住宅の換気システムをご存じでしょうか。
換気システムとは、窓を開けなくても換気装置を使用して、強制的に室内の空気の入れ替えができるシステムです。
建築基準法により設置が義務づけられているため、2003年以降に建てられた、注文住宅をはじめ、すべての住宅には機械式の換気設備、いわゆる24時間換気システムの設置がされています。
そして、換気システムには3つの種類があり、それぞれ特徴があります。
そこで今回のコラムでは3つの換気システムの特徴とリデコがオススメする換気システムについてご紹介します。
3種類の換気システム
住宅の換気システムは給気と排気の方法により、下記のように大きく3つに分けられます。
なお、機械給気・排気とは換気扇などの機械を用いて給気・排気を行う方法で、自然給気・排気は逆に機械を用いず、自然に給気・排気を行う方法です。
それでは早速それぞれの換気システムの特徴を見ていきましょう。
第1種換気
第1種換気は給気、排気ともに換気扇を使います。
一箇所で集中的に取り入れた空気をダクトで各室に給気します。
排気は、廊下の天井などに設けた排気口まで空気の流れを作って排気する方式と、部屋ごとに排気口を設けてダクトで一箇所に集めて排気する方式があります。
どちらもダクトを使用するので、天井裏にダクト用のスペースを確保する必要があります。
最も換気のコントロールがしやすい方法ですが、計画通りの換気を行うためにはある程度の気密性が必要です。
そのため、高気密高断熱住宅向きの換気システムになります。
第2種換気
第2種換気は、給気口だけに換気扇を設置し、排気口には換気扇を設置しない換気方法です。空気が入ってくる力が強く、出ていく力が弱いのが特徴で、室内の気圧が高いため、ドアや窓を開けても外からの菌や汚染物質が入りにくいという衛生的なメリットもあります。
空気の入れ換えや不衛生な物質の侵入防止を重視する工場や研究所などのクリーンルーム、病院の手術室などでよく使用されるシステムで、住宅ではほとんど使用されません。
第3種換気
第3種換気は、換気扇など機械換気で家の中の空気を排出することで、家の中の空気圧をマイナスにして、自然給気する方法です。一般的にトイレや浴室などに排気口を設け、そこから離れていて、かつ外に面した部屋の壁に給気口を設けます。第1種換気や第2種換気と違い、すべての部屋に給気口が必要となるのが特徴です。
リデコオススメの換気システム
これまで3つの換気システムをご紹介しましたが、リデコがオススメする換気システムは第3種換気です。
そもそも第2種換気は住宅ではほとんど使用されないので、換気システムは第1種換気か第3種換気の2択になります。
リデコが第3種換気をオススメする理由は、シンプルで設置コストが安く済み、メンテナンスが容易だからです。
更にリデコが標準仕様で導入している第3種換気の「ルフロ400」は第1種換気に比べてイニシャルコストとランニングコストが25%削減されています。メンテンナンスも年に1回だけなので、おすすめです。
まとめ
今回のコラムでは住宅の換気システムについてご紹介しました。
換気システムは大きく3つに分けられ、住宅で主に使用されるのは第1種換気と第3種換気です。第1種換気か第3種換気か、ご自身の環境を考慮して決めていただければと思います。
今回のコラムが少しでも皆さまの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さまは住宅の換気システムをご存じでしょうか。
換気システムとは、窓を開けなくても換気装置を使用して、強制的に室内の空気の入れ替えができるシステムです。
建築基準法により設置が義務づけられているため、2003年以降に建てられた、注文住宅をはじめ、すべての住宅には機械式の換気設備、いわゆる24時間換気システムの設置がされています。
そして、換気システムには3つの種類があり、それぞれ特徴があります。
そこで今回のコラムでは3つの換気システムの特徴とリデコがオススメする換気システムについてご紹介します。
3種類の換気システム
住宅の換気システムは給気と排気の方法により、下記のように大きく3つに分けられます。
なお、機械給気・排気とは換気扇などの機械を用いて給気・排気を行う方法で、自然給気・排気は逆に機械を用いず、自然に給気・排気を行う方法です。
それでは早速それぞれの換気システムの特徴を見ていきましょう。
第1種換気
第1種換気は給気、排気ともに換気扇を使います。
一箇所で集中的に取り入れた空気をダクトで各室に給気します。
排気は、廊下の天井などに設けた排気口まで空気の流れを作って排気する方式と、部屋ごとに排気口を設けてダクトで一箇所に集めて排気する方式があります。
どちらもダクトを使用するので、天井裏にダクト用のスペースを確保する必要があります。
最も換気のコントロールがしやすい方法ですが、計画通りの換気を行うためにはある程度の気密性が必要です。
そのため、高気密高断熱住宅向きの換気システムになります。
第2種換気
第2種換気は、給気口だけに換気扇を設置し、排気口には換気扇を設置しない換気方法です。空気が入ってくる力が強く、出ていく力が弱いのが特徴で、室内の気圧が高いため、ドアや窓を開けても外からの菌や汚染物質が入りにくいという衛生的なメリットもあります。
空気の入れ換えや不衛生な物質の侵入防止を重視する工場や研究所などのクリーンルーム、病院の手術室などでよく使用されるシステムで、住宅ではほとんど使用されません。
第3種換気
第3種換気は、換気扇など機械換気で家の中の空気を排出することで、家の中の空気圧をマイナスにして、自然給気する方法です。一般的にトイレや浴室などに排気口を設け、そこから離れていて、かつ外に面した部屋の壁に給気口を設けます。第1種換気や第2種換気と違い、すべての部屋に給気口が必要となるのが特徴です。
リデコオススメの換気システム
これまで3つの換気システムをご紹介しましたが、リデコがオススメする換気システムは第3種換気です。
そもそも第2種換気は住宅ではほとんど使用されないので、換気システムは第1種換気か第3種換気の2択になります。
リデコが第3種換気をオススメする理由は、シンプルで設置コストが安く済み、メンテナンスが容易だからです。
更にリデコが標準仕様で導入している第3種換気の「ルフロ400」は第1種換気に比べてイニシャルコストとランニングコストが25%削減されています。メンテンナンスも年に1回だけなので、おすすめです。
まとめ
今回のコラムでは住宅の換気システムについてご紹介しました。
換気システムは大きく3つに分けられ、住宅で主に使用されるのは第1種換気と第3種換気です。第1種換気か第3種換気か、ご自身の環境を考慮して決めていただければと思います。
今回のコラムが少しでも皆さまの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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