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2020/10/29

注文住宅の塗り壁の外壁ってなに?特徴とメリットを徹底解説!

木更津・君津で“理想の暮らし、人生をデザインできる家づくり”をコンセプトに、新築・注文住宅を取り扱っているLIDECOです。
本日のコラムでは塗り壁の外壁について特徴やメリットを紹介します。
塗り壁は日本だけではなく、ヨーロッパなどでも使われている建材で、自然由来の原料からできている人と地球に優しい素材です。塗り壁の外壁と言われて良くイメージされるのがお城の外壁などの白い壁ですが、こうした白土と消石灰の壁は、奈良時代に生まれました。そのほか、古い民家の蔵など、塗り壁は、外装材としても日本を代表する伝統素材と言えます。古くから日本で親しまれてきた塗り壁ですが、その健康面での効果や独特の風合いによって、近年人気が高まってきています。
 

塗り壁の特徴・メリット

①耐久性が高い

1つ目の塗り壁のメリットはビニールクロスなど他の外壁材と比べて耐久性が高いことです。ビニールクロスの場合は10年ほどが寿命で、それ以上経過すると見た目に黒ずんでくる、または剥がれてくるなどの経年劣化が起きます。塗り壁の場合は適切に施工しメンテナンスを行えば、100年以上は持つ耐久性があります。また、年月を経るほど固くなる性質があり、古くなったからといって、黒ずむなど見た目が悪くなることはほとんどありません。塗り壁は施工費用こそビニールクロスよりかかりますが、メンテナンス費や補修費などを考慮すると、長期的な目で見るとむしろ得と言えます。
 

②温度や湿度を調整する

2つ目の塗り壁のメリットは温度や湿度を調整してくれることです。塗り壁は外の湿度が高い場合は湿度湿気を吸収し、逆の場合は湿気を放出して、湿度が快適な状態になるよう調整する特性があります。湿度が下がると体感温度も下がるため、住宅を快適な状態に維持することができます。「エアコンをつけていないのに部屋の中が快適」という状態が作れるのが塗り壁の魅力です。
 

③つなぎ目のできないデザイン

3つ目の塗り壁のメリットはつなぎ目のできないデザインです。ビニールクロスなど他の外壁材ではどうしてもつなぎ目ができてしまい、家に意図しないラインが入ってしまいます。塗り壁はつなぎ目が全くなく、意図した通りのデザインを保った外壁にすることが可能で、デザイン性が高いです。また、サイディングのようにつなぎ目からの劣化が目立つ材料もありますが、塗り壁の場合つなぎ目なく一様に仕上げていくためそのような心配はありません。
 

④ホルムアルデヒドを分解する

4つ目の塗り壁のメリットはホルムアルデヒドを分解する性質があることです。ホルムアルデヒドは住宅で使われる接着剤などの化学物質に含まれている成分で、この成分によってめまいや吐き気、気分が悪くなる人もいます。塗り壁は目には見えない細かい気孔がたくさんあり、これらのホルムアルデヒドを分解吸収してくれる効果があります。新築の住宅の場合、接着剤などの匂いが気になる人もいるかもしれませんが、塗り壁の場合そのような匂いがほとんどありません。また猫や犬などのペットの臭いも吸収することが可能です。
 

まとめ

今回のコラムでは塗り壁の外壁の特徴やメリットを紹介しました。塗り壁は見た目に美しいだけではなく、耐久性の高さや住宅を快適にしてくれる効果があり、毎日の生活を快適に過ごせるでしょう。
LIDECOでは塗り壁をはじめ、無垢材や造作家具などデザインにこだわった注文住宅を建てています。ご興味がある方は実際のお家の画像が掲載されている施工事例をご覧ください。
今回のコラムが少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
 

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